ホーム > 口臭治療

口臭治療

口臭・訪問診療・入れ歯

口臭相談を承ります(現在ほんだ式口臭外来は行っておりません)。
口臭相談をご希望の方は、まずこのホームページから簡単な相談メールを
いただいたうえで、ご予約いただくと幸いです。

口臭

カナダでは1年に一回以上歯科を受診する人は54%、日本は16%。
定期検診の習慣はニューヨークのビジネスマンは90%、東京のそれは38%という結果がでています。

しかし、一方では東京のビジネスマンの70%は口臭を気にしているという皮肉な現実もあります。

口臭の原因主成分

揮発性硫黄化合物(vsc):(主に)硫化水素、メチルメルカプタン、ジメチルサルファイド

主な産出部位

舌背後方三分の二、後鼻腔(のどの奥の鼻と通じるところ)

生成機序

舌苔(下の表面の白いところ)などにある脱落上皮細胞や血球は、口の中の細菌(からできるタンパク分解酵素)が作用してVSCを産出しますが、これが生成材料としての比率が最も高いと言えます。

起床時が最も強く、食事で口腔内細菌や脱落上皮細胞が大きく減少して口臭は減少します。
女性ホルモンが歯肉上皮細胞の脱落や歯肉溝浸出液を増加させるため、月経時、排卵日
あるいはその間で口臭が強くなることもあります。

歯周病口臭:生理的口臭とガスの種類が少し変わります。

歯周病原因菌が口臭ガスを大量に産生し、歯周ポケット浸出液中に口臭を作る原因が増えるため、口臭が増えます。
しかし、産生される場所はやはり60%が舌苔で、主に歯周ポケットからという説は間違いです。
そして歯周病では舌苔が増加します。また逆にVSCは歯周病を悪化させもするのです。

口臭物質の発ガン性

VSCはDNAを損傷するため発がん性を有する可能性が高く、老化を促進する可能性も考えられています。

洗口剤、歯磨材、ガム、ミント

洗口剤のほとんどは効果ありませんが、塩化亜鉛洗口剤および二酸化塩素洗口剤、亜塩素酸Na製剤は
効果を期待できます。
クロルヘキシジンも少し効果ありますが、歯の着色等の副作用があります。
シュガーレスガムやミントは舌苔に直接働きかけるものではありません。
芳香剤として効くあいだだけ有効といえるかもしれません。むしろガムでは使用直後にVSCが若干増加します。
ただし、皮肉にも砂糖入りガムは酸を産生するため強い口臭予防効果を持ちます。

対処法
対処法

口臭を根絶することは難しいケースが多いです。
しかし、方法はあります。

・歯磨きでできるだけいつも清潔に保つ。
・他人と接するときに口の中を乾かさないようにする。
 (唾液の口臭抑制効果は大きいです。)
・水のペットボトルを常時持つ。
・ガムなどで刺激唾液をいつも出すようにする等。
 (味のなくなったガムを上の歯とほっぺの間にそっと置いておくのも案外効果あります。)
・口臭抑制剤や芳香剤を使用する。


などの対処法となります。
これらの知識を頭において付き合っていく必要があります。